日系大手電機メーカーでの安定したキャリアを捨てて飛び込んだのは当時急成長の途上にあったAnker Japanでした。「自身が消費者として本当に良いと思える製品を世の中に広めたい」その熱い想いからスタートした挑戦は、事業開発担当からはじまり、5年間で新規事業本部長へと結実しています。スピード感あふれる環境で挑む新規事業開発のやりがいや「本質を追求するカルチャー」、自ら仮説を立てて行動するセールス職の魅力について新規事業本部長のK.Uに話を伺いました。K.U新卒で日系大手電機メーカーに入社し、10年間にわたり半導体事業の海外営業、BtoBマーケティング、シンガポール駐在、新規事業開発等を経験。2021年4月にアンカー・ジャパン株式会社へ入社し、B2B領域のPM、チャージング事業のリテール営業、オーディオ等の事業責任者を経て、セキュリティ事業やUVプリンター等の新規事業立ち上げを牽引。2026年3月より現職に就任し、新規事業領域のセールスおよび組織開発を統括。※インタビュー当時の部署・役職で記載していますこれまでのキャリアと、Anker Japanへの転職理由を教えてください。前職では日系電機メーカーに新卒入社し、約10年間にわたって半導体事業のセールスやマーケティングを担当していました。海外営業の経験が長く、主に日本からアジア圏の現地支社・代理店を経由し、メーカーへ半導体を提案・販売するポジションでした。BtoBマーケティングに正解はなく、お客様と信頼関係を築いて情報を泥臭く拾い上げ、市場サイズや技術動向をパズルのように積み重ねて戦略を策定していく仕事にやりがいを感じていました。在籍中はシンガポール駐在や新規事業立ち上げも経験しました。非常に充実した10年間でしたが、キャリアを重ねる中で「自分自身が消費者になれる製品を扱いたい」という想いが強くなったのです。半導体はデータ上でのスペック評価は理解できても、どんな価格や機能があればお客様に喜ばれるのか、感覚として実感しにくい部分がありました。エンジニアリングの世界から一歩踏み出し、自ら「本当に良い製品だ!」と思えるものを世の中に届けるBtoCの世界に挑みたくなりました。また、当時の日系企業特有のスピード感に対し、海外メーカーに追い越されていく危機感もありました。よりスピード感と裁量権を持って挑戦できる環境を求めて出会ったのが、私自身も普段から製品を愛用していたAnker Japanです。合理的かつ本質的な価値に重きを置く姿勢や、過去の枠にとらわれないオープンな社風に魅力を感じ、「この会社で挑戦したい」と決意し、当時は他社を一切受けず、Anker Japan1社に絞って応募しました。入社後、どのようなプロジェクトやキャリアを歩まれてきたのでしょうか?入社後の5年間は、本当に目まぐるしくもエキサイティングな毎日の連続でした。最初の1年間は事業開発 (Bizdev) を担当し、大手コンビニエンスストアとの取引開始に伴うオペレーション最適化や品質管理に携わりました。また、大手IPとのコラボレーションによるキャラクターイヤホンの企画や、他社ブランド向けのOEM製品の開発といったプロジェクトマネジメント (PM) も担当しました。WBSを用いた複数プロジェクトの同時進行など、完遂させるPMスキルを叩き込んだ1年でした。2年目は充電関連製品のオフラインセールス (リテール営業) へ役割を広げました。家電量販店のバイヤー様との商談はもちろん、「売り場でどう見せれば手に取っていただけるか」という店舗戦略の構築まで幅広く手掛けました。3年目には、チーム横串でオペレーション最適化を推進するポジションも兼務しました。4年目にはプロダクトカテゴリチームにて、スピーカーやスマートプロジェクター等の事業責任者を経験し、5年目からはセキュリティ事業や、クリエイター向けUVプリンターといった0→1の新規事業立ち上げを担いました。そして、2026年3月より、ロボット掃除機、セキュリティ、UVプリンターの3つの事業部を統括する新規事業本部長を務めています。現在率いられている新規事業本部のミッションと、やりがいについて教えてください。新規事業本部のセールスにおけるミッションは大きく2つあります。1つは、ロボット掃除機のようにECプラットフォームや家電量販店等の市場でさらにシェアを拡大していくこと。もう1つは、防犯カメラやUVプリンターのように、全く新しい販路をゼロから開拓していくことです。特に後者の法人営業は既存の家電量販店向けリテール営業とは異なるゲームです。例えば美容室やカフェなどに防犯カメラを導入いただく、あるいはクリエイターの方にUVプリンターを活用いただく場合、お客様がどこで情報を得てどんな検討プロセスを経て購入されるのかを逆算しなければなりません。仮説を立て、「このルートでリーチすべきだ」「こういう代理店様とパートナーシップを組むのが最適だ」と自分自身で道筋を描きます。代理店様に対して当社の製品を取り扱う価値をロジカルに提案し、納得いただいて初めてお客様に製品が届きます。自ら問いを立て、ストーリーを描き、アクションを起こして成果を掴み取る。このプロセスをE2E (エンド・ツー・エンド) で体感できることこそが、新規事業本部におけるセールスの最大の面白さです。Anker Japanのセールスとして活躍するために、どのようなマインドやスキルが求められますか?大切な要素は2点あります。1つ目は「セルフスターター」であることです。Anker Japanの新規事業においては、「前例を踏襲していれば成果が出る」環境は一切ありません。社内にノウハウが存在しない領域に挑戦することの方が多いため、「自分ならどうアプローチするか」を自ら考え、失敗を恐れずに素早く行動を起こせる実行力が求められます。2つ目は、「仕事や製品に対する熱いパッション」です。当社には異業種から転職して第一線で活躍しているメンバーが数多くいます。彼らが短期間で成果を出せるのは、業界経験というハードスキル以上に、貪欲に知識を吸収し、社内外からノウハウを学び取って自ら動く行動力があるからです。「この素晴らしい製品を世の中に広めたい」という熱い想いと自走できるソフトスキルさえあれば、バックグラウンドに関係なくいくらでも成果を出せる環境がAnker Japanには整っています。実際に働くなかで実感する、Anker Japanならではの社風や強みは何でしょうか?最も象徴的な社内文化は、徹底した「ユーザー目線」と「合理性の追求」です。代表の猿渡をはじめ、社内では常に「それって本当にユーザーにとって意味があるの?」という問いが投げかけられます。目先の売上を立てるための安易な値下げや、技術自慢に終始したプロモーションは認められません。「本当にお客様のためになるのか」という明確な基準があるからこそ、全社が同じ方向を向いて合理的な意思決定を下せます。もう1つの強みは、「日本法人としての圧倒的な裁量権」です。一般的な外資系企業の場合、本国で決定された方針や製品をそのまま販売するケースも少なくありません。しかしAnker Japanでは、日本市場の顧客ニーズに基づいたロジカルな提案であれば、グローバル本社もしっかり耳を傾け尊重してくれます。実際に日本独自のお客様の声から生まれた製品や改善策がいくつも形になっています。グローバルからの信頼のもと、自分たちの手で事業を作り上げている実感を得られるのは、他社では味わえない魅力です。最後に、Anker Japanへの応募を検討している候補者の方へメッセージをお願いします。現時点で特定のスキルや経験が完璧に揃っている必要はありません。「Anker Japanでこんな価値を体現したい」「製品を通じて世の中にインパクトを与えたい」という強い想いを持っている方を、私たちは全力で歓迎いたします。手を挙げる人には挑戦の機会がどこまでも与えられ、受け入れる度量がある組織です。もし今、一歩を踏み出すか迷っているのなら、間違いなくその挑戦に応えられる刺激的な環境がここにあります。情熱を持った皆様からのご応募を、心よりお待ちしております!