現在、ポータブル電源の安全対策については、各機器メーカーが利用者の利便性や安全性等を踏まえた措置を、個々に講じている状況にあります。この状況を鑑みて、消費者の安全確保の観点から、電気用品としてのポータブル電源に係る事故発生状況や、国内に流通している製品の状況等について、精緻な整理・分析を官民一体で実施いたしました。それらを基に、安全対策に必要な規格整備に向けた「ポータブル電源の安全性要求事項(中間とりまとめ)」(令和6年3月策定)(※1)を作成いたしました。この度、アンカー・ジャパンがその作成に参画・貢献したことをお知らせいたします。当該安全性要求事項策定を機に、アンカー・ジャパンが手掛けるポータブル電源製品のさらなる安全性向上に向けた取り組みを進めてまいります。また、当該安全性要求事項の啓発、及び内容の更新等の実施を目的に、一般社団法人日本ポータブル電源協会(※2)を発足し、アンカー・ジャパン執行役員の井田真人が代表理事に就任したことをお知らせいたします。(※1)ポータブル電源の安全性要求事項(中間とりまとめ)について(経済産業省ウェブサイト)https://www.meti.go.jp/product_safety/consumer/system/potaburu-denngenn-youkyuu.html (※2)一般社団法人日本ポータブル電源協会のホームページhttps://jppsa.or.jp/