アンカー・ストア株式会社はAnkerグループ製品を取り扱う直営店「Anker Store」を全国で展開しており、現在は全国48店舗 (※2026年2月時点) まで拡大しています。その急速な店舗拡大を現場の最前線で支え続けてきたのが、エリアマネージャーを務めるK.Mです。入社の経緯から現在の業務、そしてアンカー・ストアで働くことの醍醐味について話を聞きました。「Anker製品が好き」という熱意から始まった、異例のキャリアパスK.M前職はスマートフォンアクセサリー販売店で店長を経験。2021年2月からAnker Store 渋谷パルコでの勤務を経て、約1年でエリアマネージャーに昇進。九州、中部、関東など全国各地の新店舗立ち上げを牽引し、現在は関東・半広域エリアのエリアマネージャーとして活躍中。※インタビュー当時の役職で記載しています入社前のキャリアと、アンカー・ストアに入社したきっかけを教えてください。スマートフォンアクセサリーを販売するショップで店長を務めていた際にAnker製品も取り扱っており、いちユーザーとしても、販売員としても、非常に魅力的なメーカーだなと個人的に強い興味を持っていたんです。 その後ご縁があり、当時の関西エリアマネージャーに声をかけていただいたのがきっかけで、2021年2月に入社しました。入社当初はどちらの店舗に配属されたのでしょうか。Anker Store 渋谷パルコからのスタートでした。現在はエリアマネージャーを務めているメンバーや、セールストレーナーたちと一緒に現場のオペレーションに深く携わりました。 その後、約1年ほど店舗勤務を経験しましたが、当時はまだアンカー・ストアの組織自体が今ほど大きくなく、メンバー同士の距離も非常に近かったですね。そこから異例のスピードでエリアマネージャーへとキャリアアップされましたね。経緯を教えてください。Anker Store 渋谷パルコで1年ほど勤務した頃、九州エリアのエリアマネージャーが不在になるタイミングがありました。当時、一緒に働く仲間たちがアルバイトから社員、そして店長へと着実にステップアップしていく姿を横で見ていたのですが、上司は私に対して仲間と同じようにエリアマネージャーとしての構想を描いてくれていたようです。そこで、まずは東京に拠点を置きながら遠隔で九州エリアを担当するという形で、マネジメント業務をスタートさせました。全国を駆け巡る店舗立ち上げの日々。現場から離れて見えた「エリアマネージャーの使命」九州エリアを遠隔で担当しつつ、しばらくは店舗のシフトにも入られていたそうですが、完全にエリアマネージャー業務へ専念することになったきっかけは何だったのでしょうか。2022年頃から中部エリアでの新店舗立ち上げが本格化し、2023年にはそのスピードが急加速しました。 さすがにシフトに入りながら遠方の新店を立ち上げるのは物理的に厳しくなり、店舗勤務を外れて立ち上げとエリア管理に注力するようになりました。 これまで、私は「広域エリア」として遠方の店舗立ち上げを多く担当させてもらっていましたが、現在は主に関東エリアを見ています。ただアウトレット店舗なども多く担当しているため、役割としては今も「半広域」に近い感覚で全国を飛び回っています。立ち上げという大きな責任を早い段階から任されることに、プレッシャーはありませんでしたか。最初は戸惑いもありました。ただ、会社から早い段階で任せてもらえたことで、「自分は信頼されているんだ」という実感が徐々に湧いてきたんです。 その信頼に応えたい、結果を出したいという思いが、今も続く大きなモチベーションになっています。売上最大化と人材育成を両立させる「コミュニケーション」の工夫エリアマネージャーの具体的な役割について教えてください。多くの店舗を抱えるなかで、特に注力しているポイントは何でしょうか。主な仕事は「担当エリアの売上最大化」と「人材の教育・成長」の二本柱です。 具体的な業務としては、各店舗のKPI設定や課題の把握、そして店長やシニアスタッフの育成に最も力を入れています。数字の管理だけでなく、現場の「人」にフォーカスされているのですね。そうですね。売上の最大化については、定量的なデータ分析はもちろん欠かせません。ただ、数字だけを見ても現場の本当の課題は見えてこないことも多い。そこで、数字が苦手なスタッフでも状況が把握できるような独自の共有シートを作成したり、オペレーションの自動化を提案したりして、負担を減らしつつ成果を最大化する工夫をしています。 一方で、定性的な情報、現場の空気感や悩みについては、週1回のラウンド (店舗巡回) や1on1でのコミュニケーションを何より大切にしています。特に11月や12月の繁忙期は、アウトレット店舗などの応援で自らシフトに入ることもありますが、そこで店長業務をサポートしながら現場の生の声を拾い上げ、他のエリアマネージャーやセールストレーナーとの会議で横展開して全体最適を図るようにしています。現場とのコミュニケーションで、特に心がけていることはありますか。「自分から積極的に話しかけに行くこと」です。コミュニケーションが不足すると、どうしても内部的な悩みが生じやすくなります。現場から声が上がるのを待つのではなく、こちらからラウンドの曜日を決め、リアルな売り場やスタッフの顔色を確認し、先回りして課題を解決する。この「攻めのコミュニケーション」が、店舗の安定稼働には不可欠だと思っています。組織の拡大を支える研修システムと、全員で作るマニュアル文化アンカー・ストアは、入社時から大幅に従業員数が増えています。 教育体制で進化したポイントはありますか。最も大きな変化は、動画マニュアルシステムの導入です。 以前は、新製品が出るたびに各自がホームページを確認して知識を得るという属人的なスタイルでしたが、現在は動画を通じて製品知識や新しい店舗フローを効率的に共有できるようになりました。動画マニュアルシステムの導入によって、どのような効果を感じていますか。教育の工数が大幅に削減されただけでなく、「情報の質」が均質化されました。さらに素晴らしいのは、このマニュアルがトップダウンで作られるものではないという点です。 社員や店長はもちろん、時にはアルバイトスタッフが動画を作成することもあります。「みんなで現場を良くしていこう」という文化が、このシステムを通じて形になっていると感じます。現場の工数を減らし、その分をお客様への提案時間や、スタッフ同士のコミュニケーションに充てられるようになったことは、組織の成長において非常に大きな鍵になっています。アンカー・ストアで働く魅力。仲間の成長が、自分の最大の報酬になるアンカー・ストアで長く働き続けられている理由はどこにあるのでしょうか。一番はやはり、ガジェットやAnkerグループの製品が心底好きであること。そして、上司たちが現場の意見をしっかり聞き入れ、形にしてくれる「風通しの良い文化」があることです。 頑張れば頑張った分だけ評価され、理にかなったものであればやりたいことを受け入れてもらえる環境は、非常に働きやすいですね。エリアマネージャーとして、これまでで最もやりがいを感じた瞬間を教えてください。スタッフの成長を間近で見られたときですね。私を信じて任せたメンバーが、アルバイトからストアマネージャー (店長) へと成長し、成果を上げて周囲から評価されている姿を見たときは、自分のこと以上に達成感を感じます。 アンカー・ストアは、個人の成長はもちろんですが、仲間の成長を喜び合える場所なんです。最後に、アンカー・ストアへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。アンカー・ストアに向いているのは、製品やガジェットが好きで、知識を探求したいという意欲がある人、そして何より接客が好きな人です。 キャリアアップを望む人にとっては、仲間の成長を感じながら自分も高めていける最高の環境があります。 もし「自分にできるかな」と迷っているなら、まずは「Ankerグループの製品が好き」という気持ち一つで飛び込んできてください。その熱意さえあれば、応募する価値は十分にあります。まずは現場で働いてみて、アンカー・ストアの文化を肌で感じてみてください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!