Ankerグループは、「Empowering Smarter Lives」というコーポレート・ミッションの達成を目指し、チャージング関連製品やオーディオ、スマート家電などの多様な製品群をより最適に消費者へ届けていくために4つのブランドを展開しています。チャージング関連製品を扱う「Anker」などのリードマネージャーとしてブランド戦略チームを率いるK.Nにアンカー・ジャパンにおけるマーケターとして働く魅力、目指しているチーム像について話を聞きました。K.N新卒で入社した会社で部署異動によりメディアサービスのブランディング業務を数年経験。有形商材のブランディングに携わることのできるキャリアを求め、2021年にアンカー・ジャパンに「Nebula」ブランドのアシスタントブランドマネージャーとして入社。その後「Anker」ブランドのアシスタントブランドマネージャー、ブランドマネージャーを経て、現在はリードマネージャーとしてブランド戦略チームのマネジメントも担う。※インタビュー当時の部署・役職で記載しています早速ですが、現在のリードマネージャーの業務内容からお伺いできますでしょうか。私は、主にチャージング事業と、それに紐付くポータブル電源の事業のブランドマネジメントと成長戦略を担当しています。『いかに自身が担当するブランドを成長させるか』という同じミッションを担っているブランドマネージャーとアシスタントブランドマネージャーのピープルマネジメントに加え、どうブランドを伸ばすかの戦略を一緒に考え、実行のところまで伴走しています。また、クリエイティブチームも私のチームに配属しているのでマネジメントを行なっています。同じミッションを担っているとのことでしたが、リードマネージャーと比較したときに、ブランドマネージャー、アシスタントブランドマネージャーとはそれぞれどういった違いがあるのでしょうか。リードマネージャーとブランドマネージャー、アシスタントブランドマネージャーでは見ている範囲と行動の幅に明確に違いがあります。基本的に、ブランドマネージャー、アシスタントブランドマネージャーは担当ブランドを短期的・中長期にどう伸ばせるかという戦略を立てるミッションを大きく担っています。ただ、スタンスは異なります。アシスタントブランドマネージャーはジュニアポジションのため、まずは目先の必要なこと、やらなきゃいけないことを確実に遂行することが求められる。一方で、ブランドマネージャーに関しては求められることはそれらをきちっとやった上で、さらに自走して、いかに一個上の追加提案をできるかを求められる。これがすごく大事だと思います。その上でリードマネージャーはアシスタントブランドマネージャー、ブランドマネージャーの必要な要素を網羅した上で、マーケティング部署もしくは会社全体を前に進めるために、ブランド単位での理想的な状態だけではなく会社としての理想的な状態を設定できるかが重要になってきます。自分の中でこういう風に進めたいと理想を掲げ、その状態を実現するためにひたすら基礎から作り上げていく感じですね。リードマネージャーとして特に意識していることはありますか。ブランドマネージャーの出してくる各ブランドにおける最適解が、本当に会社としての最適解なのかを見るようにしています。例えば、チャージング事業として出してきたアウトプットや施策の提案がヘッドホンやプロジェクターといった他の事業に対してネガティブに働かないか、会社全体で見て特定のブランドが得をして、他のブランドが損をする状態になってないかを横軸で見るように気をつけています。リードマネージャーへの道のりK.Nはもともとアシスタントブランドマネージャーとして入社されて、ブランドマネージャー、リードマネージャーとキャリアアップされてこられたかと思いますが、まずはアシスタントブランドマネージャーからブランドマネージャーに昇格するにあたり、どういった点が評価されたと感じますか。オーナーシップを持つことと行動力だと思います。自分の担当しているブランドに関わることであれば、まず自分がしっかりと責任を持つという意識で、別の言葉で言い換えると、『あらゆる場所に顔を出せること』。たとえば自分が所属しているマーケティング領域ではなく、EC領域における販売方法の話がでた時に『その方法よりもこちらの方法の方が良いのではないですか』『クリエイティブはこう変えませんか』と提案をする。一見直接関係なさそうなところについても自分の担当ブランドの話であるという意識を持って仕事に取り組めるかはとても大事だと思います。もう一つは行動力。最初のうちはスキルも経験も足りないので、量をやった上で質を担保していく。最終的にはその量に対する質がどれだけ出せるか、同じ、もしくはより高い質をいかに少ない量で出せるかに徐々にシフトしていくのですが、入社してすぐの頃はとにかく行動、でしたね。ブランドマネージャーからリードマネージャーにかけてはいかがですか。領域横断でのコミュニケーションが評価されたのだと思います。マーケティングの部署だけではなく、量販セールスやECなど、領域を横断したプロジェクトのマネジメントがしっかりできているかどうか。今まで取り組んだことがないものに対しても、粘り強く答えを作りにいける点も評価いただけたのではないかと思います。答えが明確にない中で答えだと思うものを信じて行動し続けるのはかなりハードだと思いますが、ご自身の中で何が原動力となっていたと思いますか。自分が行なったアウトプットに対して、ユーザーからフィードバックがしっかりもらえてそこが可視化されているアンカー・ジャパンの環境が私にはマッチしていたと思います。せっかく自分が色々やったのに、結果どうなったのかよくわからないまま終わってしまうのではなく、行動した分、良い場合も悪い場合も結果が見えるというのはすごくモチベーションになりました。それに、アンカー・ジャパンは周りの人も諦めない人が多い。同じ方向を同じ熱量で向いている人が多いから自分も折れてる場合じゃないな、となりますね。マーケターとして魅力的なアンカー・ジャパンの環境K.Nは前職でマーケターとして従事されていたとお聞きしてますが、アンカー・ジャパンにおいてマーケターとして働く魅力はどんなところで感じますか。戦略から実際の施策をどうするかという打ち手のところまで、いわゆるマーケティングにおける全ての領域に一気通貫で携わることができるところはすごく魅力的だと思います。プロモーションだけ、戦略だけ、ではなく全部見ることができる。加えて、売り上げや利益に対しても、しっかりと責任を持てるという環境は非常に有難いなと思っています。全ての領域を見るとなると、その分負担も大きいのではないですか。はっきり言って、大きいです (笑) 。オペレーションだけや製品開発だけ行えば良いわけではないので、全ての領域を見ていくことはもちろんすごく大変です。ただ、その分それぞれに対して地に足のついた考え方ができるようになりました。例えば、戦略を作って施策に落とし込むときに『こういうこともやっておこう』と思いついたり、反対にオペレーションをしているときに、『戦略的にはもっとこうした方がいいのでは』と気づいたり。マーケターとして上流から下流まで両方向から考えることができるのは大きなメリットだと思います。業務を通しての魅力をお伺いしましたが、組織やカルチャーの観点でみるといかがですか。お客様のニーズをしっかり把握したうえで、プロダクトに落とし込み、いかに売り上げを最大化させるか。そういった視点を持ってメンバー全員が取り組むからこそ、プロダクトに対しても日本法人の立場から中国本社に対してしっかり意見を出します。グローバル間でのフラットさに加えて、上司や同僚を含めて、メンバーそれぞれがプロフェッショナルで、レベルが高い集団であることはやはり魅力的ですね。アンカー・ジャパンで目指すマーケター集団とはそんなプロフェッショナルな集団のなかで、ブランド戦略チームの特徴はありますか。一言で言うとパワフル。難易度の高い課題に対しても、本質を突き詰めて考え抜いて、最終的なゴールに向かって諦めずに向き合うことのできるメンバーが揃っていると思います。現状のチームを踏まえて、今後どういったチームを作っていきたいか、展望について聞かせてください。ずばり『世の中のマーケティングの基準になるチーム』です。そのために『右脳と左脳を使いこなす』ことと『役職やロールを越境し合うこと』を意識しています。「右脳と左脳を使いこなす」というのは具体的にどういうことなのでしょうか。マーケティングはユーザーがどう思っているか、あるいはマーケットがどういう状況なのかを把握することが重要だと思うので、自分個人の感覚含めてユーザーの思考や感情にきちんと寄り添えているかどうかを意識しています。これは右脳的な思考です。次に、『やったこと』『やっていること』の可視化です。例えばCMや広告のような媒体は、具体的にどのように事業の利益に繋がっているのか見えづらい部分も多いです。それに対し、例えば広告を見てくださった方が実際にどれくらいいらっしゃって、その人数から推定して、おそらくこれくらいは購買に繋がっているはずだ、と最終的な売り上げ数値までできる限り推定する、やったことの効果の可視化まで粘ることも意識しています。こちらは左脳的な思考ですね。「役職やロールを越境し合う」についても教えて下さい。セールスチームとの連携を例とすると、マーケティングのチームの規模が大きくなってくると、チームの中でのKPIが置かれ、認知度や利用意向率などのいわゆるマーケティングの指標だけをゴールに設定することが多くなる傾向があります。そうすると、事業の成長や売上など、セールスと同じ目標を目指しているはずなのに、気づいたらお互いに違う方向を見ていて、違う結論に辿り着いてしまう、なんていうことにも繋がってしまう。だからこそ、一個一個のアクションに対してどうリターンがあるのか、最終的に売上はどうなったのか、事業の利益はどうなったのか、といったセールスの数値までしっかり追うことを意識しています。セールスの戦略や目標に対し、マーケティングチームからも発言したり、逆に意見を聞いたりして、より全体としてのアウトプットの質を高められるように取り組んでいます。他のチームの視点や指標も意識して仕事に取り組むということですね。そうです。自身の所属するマーケティングチームだけでなく、セールスの気持ちも、カスタマーサポートの気持ちも分からないといけない。自分の担当領域から、ちゃんとはみ出し続けることができるか、という意識がすごく大事だと思います。アンカー・ジャパンを使い倒す、くらいの気持ちがある人と一緒に働きたい最後に、どんな方がアンカー・ジャパンに合っていると思われますか。一番は、パッションがある人。アンカー・ジャパンでは様々な経験ができるチャンスが多い分、もちろん、大変なときもあります。そういうときに自分が叶えたい理想とそれを達成するための情熱を持っている人は強い。最終的に『アンカー・ジャパンでこうなりたい』でなくとも、『自分はこういうことを成し遂げたい』『こういう風になりたい』、その環境としてアンカー・ジャパンを使い倒してやるぞ、くらいの気持ちがある人と一緒に働きたいです。